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5月です

2007年05月01日 09:34

五月のことを
皐月(さつき)と書くのは皆さんご存知かと思います。
五月のまんまでも、本来さつきと呼ぶのですが。

皐月とは「早苗月」(さなえつき)の略語。
早苗とは「田植え」をさす言葉で、
文字通り「田植えの月」という意味のようです。

最近では、地域によって
収穫時期を、早めたりするので
全部が全部5月の田植えではありませんが、

私が子供のころ(設定上今でも子供ですが)
五月の連休といえば、
家族はもちろん、
近所の方を巻き込んでの
田植え祭りでした。

機械化が遅れていた私の実家では
田植え機自体がまだなく、
50メートルくらいのロープに
30センチ程の等間隔に
赤い玉がついた「目張り」のようなものを
田んぼの端と端で結び、
その赤い玉にあわせて、
苗を植えていくという、
おそらく最も原始的な方法で
田植えを行っていました。

せっかくの休みに
家の手伝いということで
そのころの私は
しぶしぶという感じでしたが、
いざ始まると、
最初に言ったように
「お祭り」感覚なので
いつしか夢中になって植えていたのを思い出します。

お昼になると、
あぜ道に「ござ」を敷いて
みんなで持ち寄ったお弁当を食べるのですが、
これがまたうまいんです。

あぜ道の草の香りと、
用水路から流れる水の音が
子供心にも気持ちよくて
そんな中食べるおにぎりと
おばあちゃんのお煮しめ、
母が作った寒天は、
今でもはっきりと思い出すことができます。

今は機械化が進んで
一人でも田植えが可能になりました。
農家にしてみれば、
当たり前の効率化なのでしょうから
進歩したといえばそうです。

でも、
ふとあの時の
草の香り、水の音、土の感触、
そして、みんなの笑顔を思うたび、

効率悪くてもいいから
泥んこになって
田植えしたいなあと思うのです。



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